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清立院灯籠流し供養

2022年7月30日

清立院では、毎年7月末に千葉県小湊にて灯篭流し供養をおこなっております。

灯篭流しは、お盆に家々に迎えた先祖を送り帰す行事の一種です。あるいは水死者や無縁仏(むえんぼとけ)に対する供養行事でもあります。

灯籠流しの目的は、死者の魂をあの世へ送り届けることです。川や海を通ってあの世へかえっていくという考え方から、死者の魂が迷わないようにあかりを目印にして帰ってもらうという意味を込めています。

お盆は先祖や故人の霊がお盆期間中にこの世にかえってくるとされており、お盆の最後には元の世界へかえっていきます。帰るときの目印に「送り火」を焚く習慣があり、灯籠流しもその送り火の一つです。