雑司が谷七福神
 大都市東京池袋近郊にありながら、
 
 緑や情緒のある風景の雑司が谷は、
 
 日本ユネスコ協会連盟の
 
 未来遺産に登録されています。
 
 雑司が谷七福神とは、
 
 二千十一年より始まった町おこしとして、
 
 豊島区と文京区にわたり自然や文化を感じながらの
 
 七福神巡りを言います。

清立院と毘沙門天
七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かるといわれています。
その中で毘沙門天は、仏教では持国天・増長天・広目天と共に四天王の一人に数えられる武神です。
また、インドにおいてはもともと財宝の神とされていました。それが中央アジアから中国に伝わる過程で武神・守護神としての信仰が生まれました。
そして威徳無量にして勇気を授ける武運の神として尊崇を集め、開運勝利と共に財宝富貴の福を授ける事で七福神のひとりとなりました。
七福神の信仰が始まったのは室町時代ですが、現在のような形で親しまれるようになったのは江戸時代からといわれています。
当寺では400年以上も前から、毘沙門天が鎮座していたと言われております。
清立院の毘沙門天像は、豊島区指定文化財であり日本ユネスコ協会連盟の未来遺産に登録されています。
その他の雑司が谷七福神
| 恵比壽神 | 大鳥神社 | 
|---|---|
| 大黒天 | 雑司ヶ谷鬼子母神 | 
| 弁財天 | 観静院 | 
| 布袋尊 | 中野ビル | 
| 華の福禄壽 | 仙行寺 | 
| 吉祥天 | 清土鬼子母神 | 
| 毘沙門天 | 清立院 | 
 
 